みなさん、サメといえばやはり人食いザメを想像されますよね?世界にはどのくらい恐ろしいサメが存在しているのでしょうか?

今回は人食いザメとして知られる危険なサメの中から、オオメジロザメについてご紹介していきたいと思います。

オオメジロザメは他のサメの仲間にはない特徴があり、その特徴を有する事によって私たち人間に対する危険度が高いサメともいえます。その事実を知れば知るほど恐怖を感じることになるかもしれませんが、身を守るためにも、しばらくお付き合いいただければと思います。

オオメジロザメは人食いザメなの?

オオメジロザメ 人食い

オオメジロザメは英語ではBull Shark(雄牛サメ)という名があり、日本でもそのままウシザメと呼ばれることもあります。また沖縄では現地の言葉でシロナカーと呼ばれるそうです。そうなのです。このサメは日本の沖縄近辺にも住んでいるのです。

オオメジロザメは温帯から熱帯にかけての広範囲の海、川や湖など、体さえ通ればどんな水域にでも住めるたくましさを持っています。ちなみに彼らの体長は平均して225-240cmほどなので、危険度の高いサメの中ではやや小さめだといえます。

大抵の人食いザメの生息域は海に限定されていることで、人との接点を減らすことができますが、一方、このオオメジロザメは川や湖にまで進出しているので、私たち人の生活環境と被ってしまうことも多く、これまでたくさんの人が襲われる事例が発生しています。やはり人食いザメだったのですね。川にまで住まれると、全く安心して生活できないです。

人をも襲うオオメジロザメの食性は、肉食よりの雑食性とされています。魚だけでなく、海に住む大型の生き物、川に住む個体は大型の哺乳動物を好んで食すのだそうです。人だって哺乳類なので、彼らにしてみれば恰好のターゲットなのかもしれません…恐ろしいことです。

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人食いザメとして知られる主なサメには、他にもホオジロザメ、イタチザメ、ヨゴレという種類がいます。どれもとても危険なサメで、万が一ダイビング中にでも遭遇してしまえば、助からないと言われるくらいです。ホオジロザメは最大6メートルほど、イタチザメは最大7.5メートルにもなるくらい大型です。ヨゴレは彼らほど大きくはありませんが、それでも最大約4メートルほどあり、この中でも最も狂暴で危険だとされています!

まとめ

オオメジロザメが人食いザメだったこと、そして人との接点も非常に多いので注意が必要だということが分かっていただけたことでしょう。海にいかなくても、水辺に行かれる際には常に注意しておきたいものですね。

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