みなさん、オオメジロザメという種類のサメをご存知でしょうか?オオメジロザメはその名の通り、メジロザメ目・メジロザメ科・メジロザメ属に分類される大きなサメです。

サメには色々な種類がいて、性格もおとなしめのものからかなり危険な種類まで様々です。

オオメジロザメはいったいどんなサメなのでしょうか?またオオメジロザメの危険性についても気になりますよね?そこで、彼らの生息場所や人を攻撃する事があるのかについても調べてみました。それではいってみましょう。

オオメジロザメは淡水でも生きていける?

オオメジロザメ 淡水 危険

一般的にサメといえば、海に住む生き物だというイメージがあると思います。でも、実はサメの仲間には淡水でも生きられる種類がいるのです。

オオメジロザメは地中海やモルディブ、紅海以外の熱帯から温帯の海や川、湖などに広く生息しています。海ばかりではなく、海水と川の水が混ざり合う汽水域や淡水でも生きていけるとは、すごいですね…そんなオオメジロザメ、実は日本でも沖縄の海や川にいるようですよ。

オオメジロザメは危険なの?

さて、オオメジロザメは危険なのでしょうか?その答えは、サメの中でも群を抜いて危険だとされる種の一つです。それらの中だと体が大きい方ではないものの、どんな水域でも生きられることに加え、大型のサメなら入れないような場所にまで入って行ってしまうことで、どうしても人との接点が多くなります。

さらに、オオメジロザメは肉食を好む雑食性で、海では主に魚類からイルカやウミガメなど大き目な生き物まで何でも食べています。一方、川など淡水域に生息する個体は、大きな哺乳類を狙うことが多いようで、もちろん人間も彼らにとっては獲物になります。

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オオメジロザメによる事故はとても多く、沖縄の宮古島でも1996年このサメに人が襲われ亡くなってしまうという事例がありました。本当に残念に思います。この種類のサメは人の生活圏にも多く存在するため、他のサメと比べても事故数が一番多いようです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?サメの仲間で淡水でも生活できる種類がいたこと、さらにそれが恐ろしい種類のサメだったことにショックを受けた方も多いことと思います。

最近は温暖化も進んでいるので、日本でも沖縄以外のところに進出してくるかもしれません。温かい地域に行かれる際には海だけでなく、川辺でもサメに襲われないように気を付けるようにしていきたいものです。

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