ジンベイザメは魚類の中で最も大きい種と言われています。成長するとなんと10~12メートルになり、その姿はとても大きく迫力満点です。

体の大きなジンベイザメが餌を食べる姿は水族館でも見どころの一つですが、ジンベイザメは一日にどの位の餌の量を食べるのでしょうか?

また餌の食べる時間やどんな魚を食べるのか疑問に感じましたので、色々と調べてみました。

ジンベイザメの餌の量は?

ジンベイザメ 餌 量 時間

ジンベイザメの餌の量はどの位食べるのでしょうか?

水族館では一番大きなジンベイザメで1日に約30kg餌を食べるそうですよ。

ジンベイザメの餌の時間

ジンベイザメの餌の時間はどうでしょうか?

自然界ではいつ餌をたべているのか不明なのですが、沖縄の美ら海水族館でのジンベイザメの餌の時間を例にとってみると、午後3時と午後5時にジンベイザメの餌やりの時間になっています。その時間は水族館の見どころでもあり、水槽前に人で溢れかえります。また過去3日間、9時45分と朝の時間帯に餌やりを見る事が出来たようです。

水族館によって異なりますが、餌の時間はだいたい午前9時~10時位と午後15時、17時位の1日3回を目安として考えて良いのではないでしょうか。

ジンベイザメは魚を食べる

ジンベイザメはどんな魚をたべるのでしょうか?

ジンベイザメは魚を食べますが大きい魚は食べません。どうやら魚でも小魚を食べるようです。あの巨大な体に小さい魚が餌?と疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、それには理由があります。ジンベイザメは歯が退化している事から歯は使わず、飲み込んで餌を食べますが喉が狭い為、喉に通る小さい魚じゃないと無理だという事なのです。

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ジンベイザメの横に広がる大きな口は特徴的ですね。この大きな口でジンベイザメは餌を食べるのですが、その口には何千本と言われる小さな歯が沢山生えています。どうやらこの歯は小さく、退化しているため使われないようです。餌の食べ方ですが、大きな口で100リットル程の海水と一緒に餌を吸い込みます。鰓耙(サイハ)という器官で濾し取り海水だけ吐き出し餌を食べます。効率よく餌を食べる為に体を垂直に立てる事もあります。

ジンベイザメの主食は小魚の他に、小型のオキアミなどの甲殻類や海面を漂うプランクトン、サンゴの卵や海藻です。自然界でもそれらが多く生息する場所でジンベイザメは過ごしている事が多いのです。水族館ではオキアミやサクラエビ等混ぜて餌をあたえているようですね。

まとめ

ジンベイザメは小魚や小型の甲殻類、プランクトンやサンゴの卵や海藻など小さな餌を食べるのですね。

また水族館でも一番大きなジンベイザメで餌を一日に30トンも食べるというので驚きです。

自然界では不明ですが、沖縄の美ら海水族館では餌の時間が9時~10時位と15時17時と一日3回食べているようですね。

また、100リットル程の海水と一緒に餌を食べるシーンは迫力があり、とても興味深いですね。

皆さんも水族館でジンベイザメの餌を食べる姿を是非注目してみてくださいね。

 

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